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ご存知の方も多いかと思いますが、2023年から段階的にクロームにおけるサードパーティ・クッキーのブロックを明示しています。

今までのようにリスティングで周知>リマケで追尾という当たり前のフローでのマーケティングが難しくなる可能性があります。

とはいえ、広告が廃止になるわけではないので、どれだけ今までの運用に近い形態でサービスを維持できるかはGoogleの新技術「トピックスAPI」次第なわけですが、「なんとかなるだろう」という考えでは、気が付いたときには手遅れ、、という事も十分にあり得ます。

では今からできる対策、、の前に予備知識といたしまして、「Cookieとは」という説明こそここでは割愛しますが、Cookieの種類には以下4つがあるのをご存知でしょうか。

①ゼロパーティCookie
ユーザが「意図的に」企業へ供給する自分に関してのデータ。
フォームなどから何かしらのサービスに登録する際に入力するアンケートなどもこれに相当する。

②ファーストパーティCookie
自社サイトドメイン下で発行され、ユーザトラッキングが可能。

③セカンドパーティCookie
パートナー企業が収集したデータ。
極めてファーストパーティーに近い。

④サードパーティーCookie
第三者のサービスが収集した外部データを(有償で)利用し、ユーザにリーチするために利用します。

①と②が極めて近く、②と③もやや近しいといった関係値にあります。
前述の通り、④を使用した顧客満足は以後難しくなりますので、残りの3つが鍵となるわけですが、③はグループ企業などの場合はファーストパーティー扱いとなりそうですが、そうでない場合、ややグレーな印象があり、①と②のデータを上手く活用できるかどうかが鍵となります。

温故知新ではないですが、自社コンテンツの見直しやSEOといった基本的な所を改めて再考し、自社で収集したユーザデータをいかにして効果的に用いてアプローチしていけるかを弊社も注力して参ります。

サイトの見直し、リニューアル、SEOといったすぐにでも始められる施策を是非弊社にご相談ください。

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